弐十手物語106熊野街道女白浪
ヤクザに追い込みをかけられ、自殺する寸前の旅籠の夫婦を助けた鶴次郎。しかし、追い払ったヤクザたちの仕返しに、桃波が斬られてしまう。死の間際、桃波は鬼となって鶴次郎の体の中に棲みつくと宣言し、魂を鶴次郎に吹き込むが…。